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ロデオブランコ

弊社が開発した「ロデオブランコ」について説明します。「ロデオブランコ」には1人又は2人で乗るブランコと、1人から4人で乗るブランコがあります。従来のブランコは通常、1人で乗り、前後に漕いで揺らして楽しむものですが、「ロデオブランコ」は1本のロープで吊り下げてあるので前後左右360度、漕いで揺らすことができます。また、上下に揺らすこともできます。よって、暴れ牛を操るロデオのようですので「ロデオブランコ」と名付けました。

特許登録番号7390515号 意匠登録出願番号2025ー007667 意匠登録出願番号2025-007708

下記の図をご覧ください。1人又は2人で乗る「ロデオブランコ」に親子2人で乗った場合の図です。親の方が体重が重いので、ブランコの中央部に乗り、子供は軽いのでブランコの端に乗ります。こうすると、バランスが取れてブランコが水平になります。

親がブランコを漕いでブランコを前後左右に揺らして子供を楽しませることができます。親が乗る位置を後ろに少しずらすと、ブランコの水平バランスが崩れてブランコが斜めに傾き、体重が重い親は下方に下がり、体重が軽い子供は上方に上がります。よって、親が乗る位置を前後にずらすことによって、子供を上下に揺らすことができます。

親子だけでなく、夫婦、恋人、友達などと2人で乗って、一緒に力を合わせて同じ方向に漕いで大きく揺らしたり、お互いに相手を思わぬ方向に揺らしたりして楽しむことができます。

1人又は2人で乗る「ロデオブランコ」は全体の長さを90cmにしてあります。つまり、左右45cmです。この理由は、7歳(小学1年生)の子供が端に乗ったときにロープを楽に掴める腕の長さに合わせたためです。よって、7歳以上の子供が子供同士で乗って楽しむことができます。

「ロデオブランコ」は従来のブランコに比べると大いに楽しむことができるだけでなく、従来のブランコよりも安全です。その理由は、座板(半丸太)にまたいで乗るうえ、背当てもついているので、片手を離しても落ちることはないからです。また、腰と足を使って前後左右に漕いで360度揺らしたり、上下に揺らしたりするので、体幹を鍛えることができます。

ちなみに、従来の1人で乗るブランコの場合、3歳ぐらいから乗って楽しむことができますが、漕ぐのが上手にできないため、漕ごうとした時に思わず片手を離して落ちてしまうそうです。また、子供が両手でしっかりとロープを掴んでいないにもかかわらず、母親が子供の背中を押したときに思わす片手を離してブランコから落ちてしまうそうです。ブランコから落ちると、座板が一旦向こうへ行って帰って来た時に、座板が頭に当たって、頭を怪我するのです。

下記の図は1人又は2人で乗る「ロデオブランコ」に1人で乗った場合の図です。ご覧のように、1人で乗ったときはロープを股の間に挟んで乗るため片手を離しても落ちることはありません。なお、両手を離せば落ちてしまいます。当たり前です。

下記の図は1~4人で乗る「ロデオブランコ」に母親(又は保育士)と3歳の子供が乗った場合の図です。1~4人で乗る「ロデオブランコ」は母親と父親と3歳以上の子供2人の合計4人で一緒に乗れるように設計しました。このため、全体の長さを140cm、左右70㎝にしてあります。3~6歳の子供(園児)は体重が軽いので、ブランコの水平バランスを取るためにブランコの端に乗ります。このため、ロープを掴むことができません。そこで、取っ手(ハンドル)を掴んで乗るようにしました。また、全体の長さが長いので揺れる幅が大きくなります。よって、安全のために3~6歳の子供(園児)は安全ベルトを締めるようにしました。

下記の図は1~4人で乗る「ロデオブランコ」に3人の親子で乗った場合の図です。ブランコの水平バランスを取るためには、中央部に体重の重い親が乗ります。この時に、乗る位置を少し前後にずらすことによって水平バランスを取ることができます。父親と母親と2人の子供の合計4人で乗るときには、父親と母親がブランコの中央部に乗り、子供たちはブランコの端に乗ります。体重がそれぞれ異なりますので、ブランコの水平バランスを取るためには一番体重が重い父親が、乗る位置を少し前後にすらして調整します。

1人~4人で乗る「ロデオブランコ」は左右の長さが70cmあるので、ブランコの高さが地面より70cm以下だと、ブランコが大きく揺れた時にブランコの両端が地面に着いてしまいます。すると、端に乗っている人が衝撃を受けてしまいます。このため、ブランコの両端の下部にゴム製の衝撃吸収器具を取り付けてあります。

下記の図は1~4人で乗る「ロデオブランコ」の両端に子供が乗ったときの図です。衝撃吸収器具を利用して足が地面に着いた時に、地面を蹴ってトランポリンのように弾ませることができます。よって、2人でシーソーのように上下に弾ませたり、前後左右に漕いで360度弾ませながら揺らして楽しむこともできます。つまり、この「ロデオブランコ」はブランコ、トランポリン、シーソーの3つを兼ね備えた遊具になります。なお、この場合には3歳から6歳の子供(園児)だけで乗るのは危険ですから止めて下さい。必ず、大人と一緒に乗るようにしてください。なお、小学生以上であれば子供同士で乗って楽しんでも良いでしょう。ただし、安全ベルトは必ず締めるようにしてください。

ところで、最近の遊具はほとんどがプラスチックや金属で作られています。この理由は、木製の遊具では、老朽化したり、壊れたりしたときに子供が怪我をするためです。そこで、文部科学省では遊具の定期点検を施設管理者に義務付けています。このため、遊具を壊れにくいプラスチックや金属で作られたものにしているのです。しかし、子供にとっては、木材や自然の材料を用いて作られた遊具の方が身体的にも精神的にも健康的で良いはずです。例えば、真冬の寒い日に、体を動かして暖かくなりたいと思っても、プラスチックや金属で作られた遊具では冷たくて遊ぶ気にはなりません。

弊社では子供の安全と健康を優先して「ロデオブランコ」を開発しました。材料は檜の間伐材で丸太を半割りにしたものを用います。ロープは運動会の綱引きに用いる麻綱を用います。

「ロデオブランコ」は公園、学校、幼稚園などで専用の支柱を立てて用いますが、太い木の枝や家の梁(はり)にロープで結んで吊り下げて用いることもできます。

※なお、「ロデオブランコ」を弊社に無断で製造販売した場合、特許法違反となります。


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